当院の訪問診療への思い

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通院できなくなった患者様のご自宅療養を支えたい

通院できなくなった患者様のご自宅療養を支えたい

半世紀以上続く医院だからこそ、患者様とのお付き合いも長くなります。
父の代から診ている患者様もまだ何人もいらっしゃいます。
そのような長いお付き合いの患者様が年齢とともに足腰が弱くなり、通院できなくなったからといって、それで関係をおしまいにはしたくない・・・そのような想いから訪問診療を始めました。
訪問診療は、ただ病気だけを診ていればいいのではありません。訪問診療は「ご自宅」という患者様の生活の場で行われる医療ですから、まずは患者様の療養生活を支えることが肝要です。
しかし、医師一人の力で患者様の生活を支えられるはずもなく、訪問看護師や訪問ヘルパー、ケアマネジャーや薬剤師、リハビリを行う理学療法士や作業療法士などの患者様に関わる多様な専門職とのチームワークが欠かせません。
「年を取り、体が不自由になったらどうしよう」という不安は誰もが抱えています。
だからこそ、体が不自由になっても、住み慣れたご自宅で安心して暮らしていただけるよう、地域の医療・介護の専門職と協力して在宅患者様を支えてまいりたいと考えています。